リラックスタイムに、仕事や勉強で集中したいときの強い味方『ローズマリー』
ローズマリーの香りの精油を使ってリラックスしたりや集中力をアップさせたり気分をリフレッシュして、より効率的に仕事や勉強を進めることができます。清涼感のある香りは一日中どのシーンでも使えて、ハーブティーでもよく飲まれ、料理に使われることもあり肉や魚の臭みをとったり、仕上げの香り付けに使われることもありなじみのある香りかと思います。
しかし、ローズマリーの精油を使う際には、どのような方法が効果的なのでしょうか?また、注意すべきポイントはあるのでしょうか?本記事では、ローズマリーの香りの効果や使い方のポイント、リラックス法や集中力アップ法などを紹介します。ぜひ、本記事を読んで、忙しい日々を過ごす中でのリラックスや集中力アップに役立ててみてください。
目次
ローズマリーの香りでリラックス&集中力アップ
ローズマリーのリラックス効果
ローズマリーの香りを嗅ぐことで、リラックス効果や、ストレスを軽減する効果もあるとされています。ラベンダーとの相性も良いのでお風呂に数滴たらしてリラックスタイムを満喫。
ローズマリーの集中力アップ効果
ローズマリーの香りを嗅ぐことで、集中力アップ効果が期待できます。また、ローズマリーの香りには、記憶力を向上させる効果もあるとされています。
芳香浴法がおすすめ!
様々な効果が期待できるローズマリーの香りですがアロマテラピーの中でも香りの成分を蒸気などで空気中に拡散させて香りを楽しむ芳香浴法(ほうこうよくほう)が手軽で効果的な方法です。
ローズマリーの香りを楽しむ方法
ローズマリーの香りで集中力、記憶力のアップに効果的な芳香浴法をいくつか紹介します。
アロマディフューザーの使い方
アロマディフューザーは、水とローズマリー精油を混ぜて加熱することで、ローズマリーの香りを広く部屋に拡散することができます。使い方は、まず水を加えたディフューザーにローズマリー精油を数滴たらし、加熱して香りを広げます。製品、メーカーによって様々なものがあります。水を使わず、精油のビンを本体にセットして使うタイプのディフューザーもあります。
アロマストーンの使い方
アロマストーンは、精油を吸収させた石や陶器などの素材でできたアイテムです。ローズマリー精油をアロマストーンにたらし、香りを楽しむことができます。使い方は、アロマストーンにローズマリー精油をたらし、香りを楽しむだけでOKです。香りが薄くなったら精油を追加することができます。
アロマスプレーの使い方
アロマスプレーは、水や無水エタノールにローズマリー精油を混ぜたもので、香りを手軽に楽しむことができます。使い方は
スプレーボトル(ここでは50mlとします)に無水エタノール小さじ一杯程度入れて精油10滴ほど垂らし精製水を入れてよく振ってから部屋や衣服にスプレーすることができます。使用量は、部屋にスプレーする場合は1回につき4〜5回程度、衣服にスプレーする場合は2〜3回程度が目安です。精製水がなければ水道水でもOK。
ローズマリー精油の選び方、使用上の注意点
精油を選ぶ際、極端に安価な製品や商品名が「アロマオイル」「フレグランスオイル」などの中には添加物として鉱物油やエタノール、化学香料、界面活性剤などが含まれる「精油」とは別物です。遮光ビンに入っていてラベルに「精油」「エッセンシャルオイル」と記載され100%天然成分由来、植物の産地、抽出部位、抽出方法が公開されていて、種類が学名(ラテン語)で書かれたものを選ぶと良いでしょう。
肌に直接塗布しないように気をつけてください。皮膚が炎症を起こす恐れがあります。ローズマリーに限ったものではありませんが精油は直接肌につけないようにしてください。
おわりに
ローズマリー精油にはリラックス効果や集中力アップ効果があり、アロマディフューザーやアロマストーン、アロマスプレーなど、様々な方法で楽しむことができます。アロマストーンは手軽に持ち運びができ、いつでも香りを楽しむことができます。アロマスプレーは、自分でも簡単に作ることができ、サッとスプレーするだけで、お部屋や枕などに香りを広げることができます。集中したいとき、気分をリフレッシュしたいときローズマリー精油をぜひ試してみてください。